第52回はファミコン初の相撲ゲーム「つっぱり大相撲」ごっつぁんです!
今回お話しするレトロゲームは、ファミコン初のスモウゲームなのに一番おもしろくて記憶に残っている、テクモ「つっぱり大相撲」(1987年)です。
このゲームのおかげで相撲に興味がわき、実際の相撲もTVで観るようになった。
テクモ
「つっぱり大相撲」
発売日:1987年
対応機種:ファミコン
ROMカセット
販売価格:4900円
このゲーム、制作期間がたったの2ヶ月で出来てしまったらしいのだか、それにしてはものすごい独自性があったと思います。力士の対決という格闘要素、さらに力士を育てるような要素もある...そこに面白さの元が詰まっているんだと感じます。また土俵から出るか土が付いたら負けという地味になりがちなルールを、プロレスに近い技を取り入れることにより派手に演出する...それでプレイヤーの心をうまく掴んだところも最高に良いゲームといえるんじゃないでしょうか。
今やっても面白い、よくぞ作ってくれたテクモさん!
自分にはその影響力はすごくて、それまで実際の相撲にまったく興味なかったくせに急にTVでも観るようになっちゃうし、ファン力士ができちゃうし...弱いんだけどかっこいい寺尾とか。その後は平幕なのに優勝しちゃった琴錦、この人平幕で2回も優勝してますし、2回目の時の優勝はいまでも超覚えてる。
しかし当時から若い人にはあまり人気無いスポーツですよね...泣
まずは名前登録
このゲームはお相撲さんが使いそうな漢字だけとはいえ、楷書体の漢字で名前を登録することができちゃう...これも当時他のゲームにはなかったところ。
とりあえず「大ノ山」(だいのやま)でやってやるぜ!
最初の番付

最初の番付は西方の一番した前頭十三枚目...ここからスタート。
琴錦のように平幕優勝目指していっちょやったるで~! 無理か...汗
初日の対戦

やっぱ最初は弱いし、力も出ないが... 「大ノ山」がんばれ!
基本操作
十字キー(左右):前後の移動
組合中の十字キー(上):持ち上げ
Aボタン:張り手
Bボタン:つり
・相手の逆に十字キーを押してBボタンで投げ等
・体力ゲージが光ると勝敗のチャンス
その他の特殊技一例
もろだし
組み合った状態で相手を3回押し、離れて張り手を1回、再び組み合って相手をつると、相手の廻しが取れて局部が丸出しになる。相手は局部を隠しながら真っ赤になり、すたこらと土俵から出て行ってしまう。
すうぷれっくす
相手と離れた状態で3回突っ張りを当て、相手の体力ゲージが光ったら組み合って投げを打つと、自分の力士が相手の後ろに回りこみ、そのままプロレス技のジャーマン・スープレックスを繰り出す。
ぶれえんばすたあ
自分が土俵際に追い詰められていてゲージ3個以下の状態でかつ相手の体力ゲージが光った状態で、相手が「押し」を入れてきた瞬間に上ボタン+Bボタンで「つり」を入力するとブレーンバスターを決めることができる
あびせたおし
プレイヤーが投げ技で土俵の中央から上に投げられたとき落下地点に相手がいると押しつぶされて逆転勝利となる。
「大ノ山」初戦勝利!

番付にない同格相手だから...初戦は勝利。一戦一戦の勝ち負けがハッキリしているのと、場所ごとの勝敗数によって次の番付が変わってくるので嫌でも燃えてくる。この辺もランクを上げてやる~、という面白さにつながってる。
うでっぷし
ここがすこし育てる要素なところなんですが、3つ勝ち星がたまると「うでっぷし」が上がります。
「大ノ山」すこし強くなったか?
食って食って食いまくれ!
ハイ!ごっつぁんです。
なんだかんだで千秋楽
「大ノ山」お得意の連続張り手を炸裂させて11勝3敗で迎えた千秋楽、相手はかなり格上の前頭5枚目「大福」...まったく勝てる気がしないんですけど。
でも「大ノ山」よく健闘したよ...
さすが「大福」全然歯が立たない、瞬殺はされなかったが押し出された...まあ健闘はしたよ...「大ノ山」よく頑張った。
そのときの音を聞きたい方はどうぞ...笑
このゲームのおかげで相撲に興味がわき、実際の相撲もTVで観るようになった。

「つっぱり大相撲」
発売日:1987年
対応機種:ファミコン
ROMカセット
販売価格:4900円
このゲーム、制作期間がたったの2ヶ月で出来てしまったらしいのだか、それにしてはものすごい独自性があったと思います。力士の対決という格闘要素、さらに力士を育てるような要素もある...そこに面白さの元が詰まっているんだと感じます。また土俵から出るか土が付いたら負けという地味になりがちなルールを、プロレスに近い技を取り入れることにより派手に演出する...それでプレイヤーの心をうまく掴んだところも最高に良いゲームといえるんじゃないでしょうか。
今やっても面白い、よくぞ作ってくれたテクモさん!
自分にはその影響力はすごくて、それまで実際の相撲にまったく興味なかったくせに急にTVでも観るようになっちゃうし、ファン力士ができちゃうし...弱いんだけどかっこいい寺尾とか。その後は平幕なのに優勝しちゃった琴錦、この人平幕で2回も優勝してますし、2回目の時の優勝はいまでも超覚えてる。
しかし当時から若い人にはあまり人気無いスポーツですよね...泣
まずは名前登録

とりあえず「大ノ山」(だいのやま)でやってやるぜ!
最初の番付

最初の番付は西方の一番した前頭十三枚目...ここからスタート。
琴錦のように平幕優勝目指していっちょやったるで~! 無理か...汗
初日の対戦


やっぱ最初は弱いし、力も出ないが... 「大ノ山」がんばれ!
基本操作
十字キー(左右):前後の移動
組合中の十字キー(上):持ち上げ
Aボタン:張り手
Bボタン:つり
・相手の逆に十字キーを押してBボタンで投げ等
・体力ゲージが光ると勝敗のチャンス
その他の特殊技一例
もろだし
組み合った状態で相手を3回押し、離れて張り手を1回、再び組み合って相手をつると、相手の廻しが取れて局部が丸出しになる。相手は局部を隠しながら真っ赤になり、すたこらと土俵から出て行ってしまう。
すうぷれっくす
相手と離れた状態で3回突っ張りを当て、相手の体力ゲージが光ったら組み合って投げを打つと、自分の力士が相手の後ろに回りこみ、そのままプロレス技のジャーマン・スープレックスを繰り出す。
ぶれえんばすたあ
自分が土俵際に追い詰められていてゲージ3個以下の状態でかつ相手の体力ゲージが光った状態で、相手が「押し」を入れてきた瞬間に上ボタン+Bボタンで「つり」を入力するとブレーンバスターを決めることができる
あびせたおし
プレイヤーが投げ技で土俵の中央から上に投げられたとき落下地点に相手がいると押しつぶされて逆転勝利となる。
「大ノ山」初戦勝利!


番付にない同格相手だから...初戦は勝利。一戦一戦の勝ち負けがハッキリしているのと、場所ごとの勝敗数によって次の番付が変わってくるので嫌でも燃えてくる。この辺もランクを上げてやる~、という面白さにつながってる。
うでっぷし

「大ノ山」すこし強くなったか?
食って食って食いまくれ!
ハイ!ごっつぁんです。
なんだかんだで千秋楽

でも「大ノ山」よく健闘したよ...

そのときの音を聞きたい方はどうぞ...笑
この記事へのコメント
investさん
> テクモはソロモンの鍵、マイテイボンジャックやボーリングみたいな
> ゲームが出てて中堅メーカーだった記憶があります。
そうですねマイティボンジャックって代表作ですね。
昔の自分のあだ名でした、笑
テクモと言うと自分はキャプテン翼を思い出しますね。
2003年にファミ通がファミコン20周年を記念して行った
「最も心に残ったファミコンソフトは?」というアンケートで
キャプテン翼が27位、キャプテン翼IIが51位でキャラクターゲーム
としては1位と2位を独占したそうです。
おそらくキャプテン翼もつっぱり大相撲も独創的なゲームシステムが
良かったんだと思いますね。
> テクモはソロモンの鍵、マイテイボンジャックやボーリングみたいな
> ゲームが出てて中堅メーカーだった記憶があります。
そうですねマイティボンジャックって代表作ですね。
昔の自分のあだ名でした、笑
テクモと言うと自分はキャプテン翼を思い出しますね。
2003年にファミ通がファミコン20周年を記念して行った
「最も心に残ったファミコンソフトは?」というアンケートで
キャプテン翼が27位、キャプテン翼IIが51位でキャラクターゲーム
としては1位と2位を独占したそうです。
おそらくキャプテン翼もつっぱり大相撲も独創的なゲームシステムが
良かったんだと思いますね。
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No title - invest - 2010年05月10日 22:25:12
相撲ゲームはなかなかないですし、その手の趣向のある方は欲しいでしょう。若貴ブームの前でしょうか。
テクモはソロモンの鍵、マイテイボンジャックやボーリングみたいなゲームが出てて中堅メーカーだった記憶があります。