マックでエミュレータ:8bitパソコンFM-7のエミュレータ
第5回目はOSX用の数少ない富士通の8bitパソコン「FM-7」シリーズのエミュレータを使ってみました。自分は初めて買ったパソコンがFM-7だったこともありマックでFM-7が動いたときは目頭が熱くなりました。

富士通と言えば、タモさん、ナンノっすよね。
「エミュレータ」とは...
簡単にいうと、現在使っているパソコン上でソフトとして昔の機種を擬似的に動かし、昔のゲームソフト等を現在のパソコンで動かして遊べるようにするソフトのことをいいます。
これには以下のファイルまたはソフトが必要になります。
・エミュレータソフト(実機と同じ本体となります)
・Biosファイル(実機から吸い出した物、エミュレータ起動時に必要です)
Biosが必要ないエミュレータもあります。
・ゲームファイル(イメージファイル化した物を使います
その他のエミュレータの記事は
マックでエミュ研究:「ここから参照」ください。
FM-7とは...
FM-7は8bitパソコンの代表機種でNECのPC-8801、シャープのX1とならぶホビーパソコンでした。そのため多数のレトロゲームが発売されていました。
最初ゲームはカセットデッキから読み込んでました。
のちに外付けFDドライブも買って設置しました...なつい!
富士通「FM-7/77/AV」のエミュレータソフト
XM7 「V2.8L31a」「V3.3L31a」
ソフトは「ここから参照」ください。
・ユニバーサルバイナリ版 XM7 「V2.8L31a」「V3.3L31a」
・PowerPC専用版 XM7 「V2.8L31a」「V3.3L31a」
自分の使用している機種に合わせて使用すると良いです。
安定してるのは「V2.8L31a」の方ですので今回はこちらを使用します。
※自分はPowerPCなのでPowerPC専用版を使いました。
必要なBiosファイル(別途各自で手に入れてください)
SubsysCg.rom
Subsys_c.rom
Subsys_b.rom
Subsys_a.rom
Kanji2.rom
Kanji.rom
Initiate.rom
Fbasic30.rom
ExtSub.rom
DicRom.rom
Boot_dos.rom
Boot_bas.rom
Biosファイルが用意できた場合は「XM7 V2.8L31a」本体と
同じフォルダに全て入れてあげます。
Biosファイルを入れたのち「XM7 V2.8L31a」本体を実行します。
起動画面

↑この表示がでれば起動成功です。
使えるゲームのイメージファイルは「D77」形式と「T77」形式です。
・D77はフロッピーのファイルイメージ
・T77はカセットテープのファイルイメージ
※「2D」形式、「VFD」形式、ステートファイル「XM7」形式も読み込み可能です。
ゲーム起動
メニューバーにあるドライブ0にD77形式のゲームファイルをセットします。
セット後「メニューバー」の「ファイル」からリセットします。

↑メニューバー
起動成功!
アルシスソフトウェアの
「ウィバーン」が立ち上がりました、笑
アルシスソフトウェア
「ウィバーン」
対応機種:FM-7
3.5FD×2
販売価格:6800円
CPUが1.4GHzでも動作は軽いです。
FM音源の再現もずれたり途切れることなく出ます。
にんまりしちゃいました、笑
カセット版のゲーム起動
メニューバーの「テープ」からT77形式のファイルを開きます。
画面右下の0000がテープカウンタです。
ゲームを読み込み始めるとカウントされます。
※読み込みの目安に使用します。
データ読み込み開始

↑テープファイルからの読み込み開始は手動で入力
1: load"" と入力後リターンキー
2:カウンタが動き、読み込み開始
3:カウンタが止まり Ready の表示が出たら読み込み終了
4: run と入力後リターンキーで実行
※runと実行後、再度自動で読み込み始めるゲームもあります。

↑その他ソフトウェアキーボードやFM音源ディスプレイなんかもあります。
先ほどの読み込みでカセットテープ版「おーいかぐや姫」が起動しました。
※昔は場面が変わるごと数分間テープロードがあって、何分もローディング終わるの待ちましたね。
その他
環境設定にて機種の切り替えやキーボードやジョイスティック等の細かい設定なんかができます。
便利機能
カセットテープ版のゲーム等はテープファイルを読むのに時間が
かかるのでステートファイル保存ができます。
メニューバーのファイルからステートファイルを開く、保存が可能です。
起動後にステートファイルを保存しておくと即再開できます。
FM-7


富士通と言えば、タモさん、ナンノっすよね。
「エミュレータ」とは...
簡単にいうと、現在使っているパソコン上でソフトとして昔の機種を擬似的に動かし、昔のゲームソフト等を現在のパソコンで動かして遊べるようにするソフトのことをいいます。
これには以下のファイルまたはソフトが必要になります。
・エミュレータソフト(実機と同じ本体となります)
・Biosファイル(実機から吸い出した物、エミュレータ起動時に必要です)
Biosが必要ないエミュレータもあります。
・ゲームファイル(イメージファイル化した物を使います
その他のエミュレータの記事は
マックでエミュ研究:「ここから参照」ください。
FM-7とは...

最初ゲームはカセットデッキから読み込んでました。
のちに外付けFDドライブも買って設置しました...なつい!
富士通「FM-7/77/AV」のエミュレータソフト

ソフトは「ここから参照」ください。
・ユニバーサルバイナリ版 XM7 「V2.8L31a」「V3.3L31a」
・PowerPC専用版 XM7 「V2.8L31a」「V3.3L31a」
自分の使用している機種に合わせて使用すると良いです。
安定してるのは「V2.8L31a」の方ですので今回はこちらを使用します。
※自分はPowerPCなのでPowerPC専用版を使いました。
必要なBiosファイル(別途各自で手に入れてください)
SubsysCg.rom
Subsys_c.rom
Subsys_b.rom
Subsys_a.rom
Kanji2.rom
Kanji.rom
Initiate.rom
Fbasic30.rom
ExtSub.rom
DicRom.rom
Boot_dos.rom
Boot_bas.rom
Biosファイルが用意できた場合は「XM7 V2.8L31a」本体と
同じフォルダに全て入れてあげます。
Biosファイルを入れたのち「XM7 V2.8L31a」本体を実行します。
起動画面

↑この表示がでれば起動成功です。
使えるゲームのイメージファイルは「D77」形式と「T77」形式です。
・D77はフロッピーのファイルイメージ
・T77はカセットテープのファイルイメージ
※「2D」形式、「VFD」形式、ステートファイル「XM7」形式も読み込み可能です。
ゲーム起動
メニューバーにあるドライブ0にD77形式のゲームファイルをセットします。
セット後「メニューバー」の「ファイル」からリセットします。

↑メニューバー

アルシスソフトウェアの
「ウィバーン」が立ち上がりました、笑
アルシスソフトウェア
「ウィバーン」
対応機種:FM-7
3.5FD×2
販売価格:6800円
CPUが1.4GHzでも動作は軽いです。
FM音源の再現もずれたり途切れることなく出ます。
にんまりしちゃいました、笑
カセット版のゲーム起動
メニューバーの「テープ」からT77形式のファイルを開きます。

ゲームを読み込み始めるとカウントされます。
※読み込みの目安に使用します。
データ読み込み開始

↑テープファイルからの読み込み開始は手動で入力
1: load"" と入力後リターンキー
2:カウンタが動き、読み込み開始
3:カウンタが止まり Ready の表示が出たら読み込み終了
4: run と入力後リターンキーで実行
※runと実行後、再度自動で読み込み始めるゲームもあります。

↑その他ソフトウェアキーボードやFM音源ディスプレイなんかもあります。
先ほどの読み込みでカセットテープ版「おーいかぐや姫」が起動しました。
※昔は場面が変わるごと数分間テープロードがあって、何分もローディング終わるの待ちましたね。
その他

便利機能
カセットテープ版のゲーム等はテープファイルを読むのに時間が
かかるのでステートファイル保存ができます。
メニューバーのファイルからステートファイルを開く、保存が可能です。
起動後にステートファイルを保存しておくと即再開できます。
FM-7

この記事へのコメント
FM-7のDEMO画面を見た瞬間、頭が一瞬あの当時に戻った。
名機ですよ、FM-7...ニヤリ
名機ですよ、FM-7...ニヤリ
タモさんのカタログ懐かしいです!
昔、パソコンショップでもらいました!
フルセットの写真スゴイ!
FDドライブでかい!
FM-7は本体、ソフト共に未所有なので
エミュレータ始めるの敷居が高い…orz。
昔、パソコンショップでもらいました!
フルセットの写真スゴイ!
FDドライブでかい!
FM-7は本体、ソフト共に未所有なので
エミュレータ始めるの敷居が高い…orz。
investさん
> FM7シリーズはビジネス機のイメージがありました。
> でもアドベンチャーゲームもかなり多くて、私の中では格というか
>一目置く存在でした。
初めて買ったパソコンがFM-7でした。
しかも何も前情報なく、こどもだったので
中古であったから買ってしまう安易さ...汗
>77AVのグラフィック機能は88を上回ってたような気がします。
4096色同時発色っす。 総天然ショック!
本当にショックを受けました。
のちFM-77AV40EXで26万色同時発色っす。
> そっか、タウンズが最終系でしたね。
うんず、エミュいいなあ...
> FM7シリーズはビジネス機のイメージがありました。
> でもアドベンチャーゲームもかなり多くて、私の中では格というか
>一目置く存在でした。
初めて買ったパソコンがFM-7でした。
しかも何も前情報なく、こどもだったので
中古であったから買ってしまう安易さ...汗
>77AVのグラフィック機能は88を上回ってたような気がします。
4096色同時発色っす。 総天然ショック!
本当にショックを受けました。
のちFM-77AV40EXで26万色同時発色っす。
> そっか、タウンズが最終系でしたね。
うんず、エミュいいなあ...
T13さん
> FM-7のDEMO画面を見た瞬間、頭が一瞬あの当時に戻った。
> 名機ですよ、FM-7...ニヤリ
自分も同じっす!
当時は良かったなぁ...
どんなとこが?って言われると、雰囲気としか言えませんが。
古き良き時代と言うんでしょうかね。
> FM-7のDEMO画面を見た瞬間、頭が一瞬あの当時に戻った。
> 名機ですよ、FM-7...ニヤリ
自分も同じっす!
当時は良かったなぁ...
どんなとこが?って言われると、雰囲気としか言えませんが。
古き良き時代と言うんでしょうかね。
RGT さん
> タモさんのカタログ懐かしいです!
> 昔、パソコンショップでもらいました!
おお、あえて今欲しいかも、カタログ。
実家に行けば88あたりならカタログ残ってるかも...
前に実家に行ったとき押し入れ探したらエニックスのジーザスの
くちゃってつぶれた空の箱が出てきた...
中身は?ってツッコミ自分に入れました。
> フルセットの写真スゴイ!
> FDドライブでかい!
当時増設したときはデカイと思わなかったが、今考えるとデカイな~
> FM-7は本体、ソフト共に未所有なので
> エミュレータ始めるの敷居が高い…orz。
自分の場合、X1がそうですね。
敷居が高いというか、立ち上げ後の操作が分からないというか。
テープのダウンロードの仕方とかZ用?とか。
やはり所有している機種は扱い慣れてますよね。
いまでも覚えていますもの。
> タモさんのカタログ懐かしいです!
> 昔、パソコンショップでもらいました!
おお、あえて今欲しいかも、カタログ。
実家に行けば88あたりならカタログ残ってるかも...
前に実家に行ったとき押し入れ探したらエニックスのジーザスの
くちゃってつぶれた空の箱が出てきた...
中身は?ってツッコミ自分に入れました。
> フルセットの写真スゴイ!
> FDドライブでかい!
当時増設したときはデカイと思わなかったが、今考えるとデカイな~
> FM-7は本体、ソフト共に未所有なので
> エミュレータ始めるの敷居が高い…orz。
自分の場合、X1がそうですね。
敷居が高いというか、立ち上げ後の操作が分からないというか。
テープのダウンロードの仕方とかZ用?とか。
やはり所有している機種は扱い慣れてますよね。
いまでも覚えていますもの。
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No title - invest - 2011年02月14日 09:41:17
でもアドベンチャーゲームもかなり多くて、私の中では格というか一目置く存在でした。88に比べると後年は少なく、回りでも持ってる人はいませんでしたが、77AVのグラフィック機能は88を上回ってたような気がします。
そっか、タウンズが最終系でしたね。